「北八ヶ岳ロープウェイ」は、茅野市にある八ヶ岳連峰の北に位置し、当ホテルからは車で約15分の場所にあります。八ヶ岳の北端に位置する北横岳と縞枯山の間にかかっており、標高1,771mの山麓駅から標高2,237mの山頂駅まで高低差466mの斜面を7分ほどで上ります。車窓からは南アルプス、中央アルプス、北アルプスと、日本三大アルプス全てが眺められます。
北八ヶ岳ロープウェイは自然愛好家やアウトドア好きの方々にも人気が高く、一年を通して運行しており、春から夏にかけては高山植物、秋には紅葉、冬には樹氷と、季節によって楽しみ方もさまざまです。
山頂駅には小さなカフェや展望台が設けられ、360度の大パノラマの絶景を眺めることができます。展望台までは車いすでのご移動も可能(夏季のみ)です。
山頂駅を降りると自然が造り出した芸術「坪庭」が広がっています。
この「坪庭」は、八ヶ岳最後の噴火でできた溶岩台地で、地形の形状がすり鉢状になっていることからその名がつけられたそうで、現在国定公園第一種特別保護域に指定されています。溶岩の岩石がむきだしの土地に長い年月をかけて植物が少しずつ回復しつつある状態です。 まともな土壌のない岩の隙間から一生懸命咲き誇る高山植物たちの生命力に、自然の持つ生命力と力強さを感じます。
坪庭は1周30~40分の散策路になっており、季節ごとに変わる景色を楽しむことができます。ロープウェイ乗り場にルートマップが設置してありますので、乗車前にもらっておくと便利です。
散策路はそれほど険しくありませんが、山頂はごろごろとした溶岩石が多いので、歩きやすいスニーカーやトレッキングシューズで行かれることをおすすめします。
ホテル ドゥ ラルパージュから、お車でも路線バスでもアクセスしやすいおすすめの観光地です。ぜひ足を伸ばして大自然の魅力を体感してみてください。
ご利用料金のほか詳細は公式サイトをご確認ください。
公式サイトはこちら。