ホテル ドゥ ラルパージュから車で約35分の諏訪湖で、毎年8月15日に盛大に開催される「諏訪湖祭湖上花火大会」のご紹介です。

諏訪湖祭湖上花火大会は、1949年に終戦後の混乱から立ち直り、明るい未来を祈願して始まった歴史ある花火大会です。約40,000発の花火が打ち上げられ、約50万人もの観客が訪れます。その規模は日本で5本の指に入ると言われています。

第76回目を数える「諏訪湖祭湖上花火大会」は今年も8月15日（木）19:00時より開催されます。

諏訪湖ならではの水上スターマインや、湖面に映る幻想的な花火が楽しめるほか、圧倒的なスケール感のある演出が目白押しです。花火の音が湖を囲む山々に反響し、そのこだまが身体の芯まで響くという迫力ある経験は、諏訪の夏の忘れられない思い出になるでしょう。

諏訪湖祭湖上花火大会へのアクセス

諏訪湖祭湖上花火大会の会場周辺は毎年非常に混雑しますが、事前に情報を把握し、早めにお出かけいただくことで、ゆったりとお楽しみいただけるかもしれません。

第76回諏訪湖祭湖上花火大会の公式臨時駐車場として、「ヨットハーバー（キャンピングカー等）」、「城南小学校・市役所」、「上諏訪小学校・中学校」、「県諏訪合同庁舎」、「諏訪中学校」、「すわっこランド」、「しんきん諏訪湖スタジアム」、「クリーンレイクグラウンド」、「第一精密工業団地」、「豊田小学校」、「文化センター（障がい者・車イス利用者専用）」が事前予約制有料駐車場となります。詳細は公式サイトをご覧ください。

混雑回避！毎日開催されるサマーナイト花火

混雑を避けて諏訪湖上の花火をのんびり楽しみたい方には、7月26日から8月25日の間（8月15日を除く）、諏訪市湖畔公園前で毎日20:30から10分間、約500発の花火が打ち上げられる、サマーナイト花火がおすすめです。芝生に座って夜風に吹かれながら、音楽に合わせた華麗な花火を楽しむことができます。サマーナイト花火クルージング（花火納涼船）では、湖上から夜空に咲く花火を満喫できます。詳細は公式サイトをご覧ください。

夏を彩るおすすめスポット

■ 立石公園の展望台

諏訪市街地から東北へ1.5キロ離れた眺望絶佳な山腹にあり、諏訪湖を中心とした夜景が美しい公園で、湖がアクセントになった景観は全国的にも貴重といわれています。

展望台からの夜景とサマーナイト花火のコラボレーションを楽しむことができます。

■石彫公園

諏訪湖畔に広がる公園で、世界七ヵ国の彫刻家による、地元諏訪産の石材を使って製作した作品がそのまま配置され、市民や観光客の憩の場となっています。湖に沿って遊歩道や芝生の広場などもあり、花火を間近で楽しめるスポットです。諏訪湖祭湖上花火大会の日は大変混雑しますが、サマーナイト花火はこちらからゆっくりとお楽しみいただけます。

ぜひ、諏訪の夏の風物詩をお楽しみください。