当ホテル周辺の高原地帯は、冷涼な立地のため「本州で最も遅いソメイヨシノ」のお花見ができる場所として知られています。毎年4月下旬から5月のゴールデンウィークごろに満開を迎えますので、長くお花見を楽しみたい方は、蓼科に足を運んでみてはいかがでしょうか?ホテルから車で行ける近隣の桜スポットもいくつかご紹介します。
蓼科山聖光寺
ホテルから歩いて約15分にある、蓼科湖の向かいに位置するこちらのお寺は、4月下旬から5月前半にかけて満開の桜を楽しむことができます。東京の桜が散り終わった1か月後くらいに再び蓼科でお花見ができるのです。このエリアは温泉も有名で、予約なしで利用できる日帰り温泉もございます。ホテルからの気軽なお散歩先としておススメです。お寺に関してもっと詳しくはこちら。
茅野運動公園
ホテルから茅野市街地へ向かって車で20分ほどのところにある茅野運動公園の桜は、諏訪周辺では一番早く咲くと言われ、地元の方々に桜の開花を知らせてくれます。桜の季節には夜間のライトアップもあり、ゆっくり桜を鑑賞できます。アクティビティがお好きな方は、公園内のバッティングセンターでひと汗かくのもよいですし、車でさらに10分ほどで諏訪大社本宮へ参拝することもできます。公園についての情報はこちら。
高島城公園
当ホテルから車で約30分の位置にある高島城公園には、ソメイヨシノを中心にシダレザクラ、ヒガンザクラなどの桜が約90本植えられています。4月中旬には桜が満開になり、公園一帯がピンク色に染まります。築城当時、諏訪湖の水が城際まで迫り、湖上に浮いて見えたことから、別名「諏訪の浮城」と呼ばれていました。少し足を延ばせば、諏訪湖湖畔のウォーキングやレンタサイクルでのサイクリングも楽しめます。もっと詳しくはこちら。
布引観音(天台宗布引山釈尊寺)
蓼科から北東部へ向かって1時間ほどのドライブで到着する小諸市には、布引観音があります。桜の見頃は、毎年4月中旬から4月下旬頃です。本堂の前には樹齢100年以上といわれる「しだれ桜」が植えられており、懸崖造りの観音堂と桜の絶景を楽しむことができます。
「牛に引かれて善光寺参り」ということわざは、この布引観音が発祥です。 信心のない老婆が、さらしていた布を角にかけて走っていく牛を追いかけ、ついに善光寺に至り、のち厚く信仰したという話から、「思ってもいなかったことや他人の誘いによって、よいほうに導かれること」のたとえです。昔から伝わる物語によれば、ここで観音様が牛の姿に化けて老婆を長野市の善光寺まで案内したとされています。布引観音についての詳細はこちら。
弘法山古墳
せっかく長野県に来たなら足を伸ばして訪れていただきたい、松本氏の弘法山古墳もご紹介します。ホテルからは中央自動車道を経由して約1時間の距離です。
3~4世紀頃築造された東日本最古級の前方後円墳「弘法山古墳」には、オオヤマザクラやコヒガンザクラなど約4,000本の桜が植えられており、4月上旬~4月中旬に見頃を迎えます。山全体がピンク色に染まる様子は圧巻で、山頂からは松本市街と北アルプスを一望できます。
そのほか、ホテルの周りでどんな季節にも自然を楽しみたい場合はこちらへ。