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ホテル ドゥ ラルパージュ

ホテル ドゥ ラルパージュ

〒391-0301 長野県茅野市北山4035-1820Google Maps

TEL : 0266-67-2001

※繁忙期を除く毎週火・水曜日、2月は休館とさせていただきます。

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ホテル ドゥ ラルパージュ

〒391-0301 長野県茅野市北山4035-1820Google Maps

TEL : 0266-67-2001

※繁忙期を除く毎週火〜水曜日、2月は全館閉館となります

蓼科山に見る秋の風景。金色が大自然に広がる景色を見えます。

美しく色づく秋の蓼科高原

年々猛暑の期間が長引く日本列島ですが、蓼科高原では9月に入ると朝晩、深呼吸したくなるようなひんやりとした空気を感じるようになり、一足早い紅葉シーズンを迎えます。今回は、蓼科周辺で彩り豊かな紅葉を楽しめるスポットをご紹介します。

京都や日光の紅葉は昨今、日本人だけでなく訪日外国人にも人気ですが、本州の中央部に位置する北アルプス(飛騨山脈)、南アルプス(赤石山脈)、中央アルプス(木曽山脈)の3つの山脈からなる日本アルプスも紅葉スポットとしておすすめです。中でも長野県は中央アルプスの日本百名山8座を有し、平均標高が日本一高い県として知られ、標高の違いや樹種の多さで紅葉を長期間楽しむことができます。

当ホテルのある蓼科高原から美ヶ原高原までを結ぶドライブルート「ビーナスライン」をドライブしながら目に飛び込む赤や黄色に色づいた紅葉、またこの地域ならではのアルプスからの豊かな天然水が流れ込む湖や池の水面に映る美しい景色を楽しめるスポットのご紹介です。

秋の女神湖からの風景

女神湖

ホテル ドゥ ラルパージュからビーナスラインを車で北上し25分ほどのところにある女神湖は、「女の神山(めのかみやま)」と呼ばれる蓼科山を映す澄んだ湖面の美しさがその名前の由来と言われています。標高1,530mにあるこの湖では、例年9月下旬から葉が色づき始め、見ごろは10月下旬~11月初旬となっています。シラカバやカラマツ、ナナカマドなどの樹木が色づきますが、カラマツは他の樹木よりも少し遅く色づくので長く紅葉が楽しめます。

周囲長が約1.5Kmで、ゆっくりとしたペースで歩いても30分ほどで一周でき、太陽が昇りきる前の早朝から8時頃までは、鏡のように紅葉と山々を映すミラーレイクが楽しめます。赤や黄色、オレンジの葉が霜に包まれているように見え、その光景はまるで魔法のように美しく幻想的です。

秋の御射鹿池

御射鹿池

御射鹿池は、標高1,500mの山の中にある風光明媚な池です。その姿は多くの人のインスピレーションを呼び覚まし、日本を代表する画家、東山魁夷氏の有名な作品《緑響く》のモチーフにもなったことでも知られています。ホテルからはメルヘン街道経由のドライブで、20分ほどのところに位置します。池を囲むように立つカラマツは10月中旬ごろから黄色く色づき、10月下旬~11月初旬に見ごろを迎えます。

カラマツは季節ごとに大胆に色を変え、春夏はみずみずしい緑の木々、秋になると黄金色の黄葉、冬には凛とした針金のような木の枝やそこに積もる雪の白、と様々な色と表情で訪れる人の目を楽しませてくれます。

また、高地にあるため天候が変わりやすく、一日の間でも訪れる時間によってさまざまな雰囲気を楽しむことができます。特に秋は、緑から金、赤、オレンジなどの色が混在する御射鹿池が最も美しい季節と言われており、自然写真愛好家にも人気のスポットとなっています。

秋の蓼科湖

蓼科湖

ホテルから歩いて15分ほどのところにある蓼科湖には1周20分ほどで歩ける散歩道があり、秋になると鮮やかな金色や赤色で彩られます。標高1,250mに位置しており、女神湖や御射鹿池よりも標高が高くありませんが特にもみじの色が綺麗で、10月初旬ごろから色づき始める紅葉のピークは10月中旬から11月初旬ごろとなります。もみじのほか、カラマツやシラカバに囲まれた湖畔は彩り鮮やかで、ボートに乗り湖上から見るのもおすすめです。

夜にはライトアップされ、また違った雰囲気を楽しむことができますが、冷え込むこともあるため、夜の紅葉狩りにお出かけの際には厚めの上着が必要です。湖の周りにはカフェやレストランがあり、周囲の山々の美しい景観や新鮮な空気を楽しみながらリラックスすることができます。

高原地帯では、ほかの地域よりも冬の訪れが早く、秋が一層儚く感じられます。この短く美しい季節を最大限に楽しむため、お早めの旅の計画をおすすめします。

秋の季節に横谷展望台までのハイクについてはこちら

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